資格

1級電気工事施工管理技士に独学で取得に向けた勉強法(実地編)

私は平成29年度に1級電気工事施工管理技士の実地試験を受験しました。

先日合格発表があり、お陰様で合格することができました。

平成29年度の1級電気工事施工管理技士実地試験の合格率62.5%、昨年の69.1%からは6.6%下がっていますがほぼ例年通りといったところでしょうか。今回はこの実地試験について掘り下げてみたいと思います。

1.平成29年度の試験概要と私の学習方法

問題1 施工経験記述問題

今回の実地試験は施工経験記述問題が工程管理と品質管理。昨年度の安全管理からのローテーション通りでした。今回はGET研究所の添削サービス(1通2,500円)を利用して工程管理を作成、添削してもらいました

この出版社がオススメ出来るのは私の場合、1回目の経験記述の内容が不十分だったため不合格となり、再提出になってしまいましたが2回目の添削も追加料金無しでやってもらえたことです。

私は2回目の添削で何とか完成できたという落ちこぼれでしたが、問題1の工程・品質管理がほぼ予想通りの出題だったことで予め用意していた経験記述がそのまま利用できました。

ローテーションで行けば来年度は安全管理となりますが、念のため工程管理の両方を用意しておいた方が無難かもしれません。ただしこの場合この出版社ですと1通あたり2,500円なので2通扱いになってしまうので他の添削サービス(他の出版社など)では両方の添削もしてもらえるらしいのではじめからそのつもりであれば他のサービスを行っている教育機関もいいかと思います

問題2 労働災害の防止対策問題

今回は労働災害を防止する対策を記述する問題。過去出題を踏襲した学習をしていれば対応出来た問題でした。

こちらもスーパーテキストシリーズで学習しましたが2回の精選予想問題でほぼピタリの内容で問題なく対応出来ました。

ただし、労働災害防止対策についてはスーパーテキストの例文は私には覚えにくかったので地域開発研究所の実地試験問題解説集を参考に自分なりにまとめて覚えました。

問題3 ネットワーク問題

ネットワーク問題、こちらは過去問では2パターンしかない出題なので予想通りの所要工期と所要日数増加した場合の最早開始時刻でした。スーパーテキストの動画を見ると経験記述の次に配点が高いとのことで過去問に取り組んで繰り返し問くことで覚えるようにしました。

こちらについてもスーパーテキストの予想精選問題がピタリ、ただスーパーテキストは間違いが非常に多く特にネットワーク問題については3つもあったので疑心暗鬼になってしまいました。

スーパーテキストを使用する場合には正誤表がないかホームページで確認をしつつ学習を進めていくことをオススメします。

問題4 技術的内容記述問題

過去問から繰り返し出題されているので傾向を掴めば対応出来る問題でこちらもスーパーテキストの予想精選問題の予想通りで問題なく対応出来ました。予想精選問題でセレクトされたものが24個だったのでこれらを中心に覚えることにしこの問題についてもスーパーテキストの例文は覚えにくかったので他の出版社の実地試験問題解説集を元に自分の言葉に置き換えて覚えるようにしました。

問題5

こちらも過去問を繰り返していれば回答出来たと思います。こちらについては過去問を繰り返して解くことで覚えていきました。

電気工事施工管理技士の経験記述問題については他の施工管理技士試験のように出題傾向が掴みにくいといったことがなく規則的に出題されているように思います。

よく言われていることですが参考書で書かれている経験記述内容をそのまま真似たものだけでは一発アウトといったことがあると聞いたことがありますので自分が実体験した仕事内容をベースに出題される課題に合った記述が行えるようにしました。その内容をプロの目で添削して頂くというのが近道なのかなと思います。

また、ネットワーク問題についても配点が高いとのことなので2問を間違えることがないように繰り返し過去問をこなしていくのが良いです。他の安全対策、技術的内容については覚えた内容から4つ引っかかればOKみたいなある程度割り切って覚えていく方が効率が良いように思います。

2.おすすめ参考書

分野別問題解説集 1級電気工事施工管理技術検定実地試験〈2019年度〉 (スーパーテキストシリーズ)

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GET研究所 分野別問題解説集 1級電気工事施工管理実地試験 (スーパーテキストシリーズ)

学科と同じ出版社の本ですがこの本を中心に学習を進めていきました。地域開発研究所のテキストと比較すると予想精選問題や出題傾向予想など記述されており合格に向けた学習がしやすいことがこの本がオススメ出来るポイントだと思います。

ただ、誤植が非常に多くミスがあることに気をつける必要があります。

私の場合はホームページを確認して誤植の正誤表を印刷して使用しました。とは言え、2回の予想精選問題では試験問題の傾向をピタリと当てており誤植の多さを差し引きしてもこの本を中心に進めていけば合格に近づくと思います。

1級電気工事施工管理技術検定実地試験問題解説集《2019年版》

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地域開発研究所 1級電気工事施工管理技術検定実地試験問題解説集

この本が電気工事施工管理技士の教育機関ではほとんどがテキストとして採用されています。施工経験記述の書き方のポイントや膨らませるアイディアなどが収録されており自分で書く内容に困ってる人にはありがたい内容だと思います。

また、安全対策や工程管理、技術的用語などが簡潔に記述されておりヤマを張る傾向のあるスーパーテキストと比べると全てを収録するといった感じです。

私の場合、安全対策、技術用語を覚えるのにスーパーテキストでは厳しかったのでこの本で覚えるポイントをまとめて自分なりの解釈という見地で覚えるようにしました。

3.まとめ

この資格は出願→合格発表まで何だかんだで1年かかるという非常に面倒な資格です。特に実地に関しては受験日が10月で発表が2月といくらなんでも時間がかかり過ぎ?と思ってしまうのは私だけではないでしょう。とにもかくにも何とか取得出来たことは嬉しいです。

ただ、管工事施工管理技士の方を仕事とは言え受験出来なかったことが残念に思います。結局、翌年も仕事の都合で管工事施工管理技士試験を受験できず、筆記試験から受け直しになってしまいました。

12月に仕事が暇になるのはそれはそれで困るので、何とか試験日に仕事のスケジュールを調整したいと思っています。