資格

1級管工事施工管理技士に独学で取得に向けた勉強法(学科編)

管工事施工管理技士という資格の学科試験で水道橋の日本大学へ行きました。管工事は特に資格が必要という訳ではなく他の施工管理技士と比較しても地味なイメージで受験者も比較的少なめです。

しかし、建設業関係者にとっては取得すると仕事に活かせるかも?という資格です、今回はこの資格について掘り下げてみます。

管工事施工管理技士とは?

施工管理技士国家資格の1つで、建築、土木、電気工事など全部で7種類の資格があります。

建設業のうち冷暖房設備工事、空調設備工事、給排水・給湯設備工事、ダクト工事、浄化槽工事、ガス配管工事、衛生設備工事などの管工事において、施工計画を作成し、工程管理、品質管理、安全管理等の業務を行う。

引用:管工事施工管理技士 – Wikipedia

受験資格

学歴や実務経験などの受験資格がありますが施工管理技士では実務経験が問われますが2級管工事施工管理技士は比較的ハードルが低めだと思います。工学部以外の大学出身者の場合でも1年6ヶ月以上の実務経験で受験可能です。

私は8年前に2級管工事施工管理技士を取得していたのでこれに実務経験を願書に記入して今回、1級管工事施工管理技士を受験しました。

この資格は願書に実務経験を記入していくのが大変で工事案件名、工事内容、実務経験年数など細かく記入していきました。(間違えないように書いていくのに気を使いました、何せ願書も有料だったので。)

 難易度

合格率は以下の通りです。国家資格の中では学科+実地の最終合格率は20%前後と決して高いとは言えないです。一般的には難易度は、しっかり勉強すれば独学で合格できるレベルだと思います。

 

  1級   2級  
  学 科 実 地 学 科 実 地
平成29年 44.2% 63.2% 59.3% 40.9%
平成28年 49.0% 61.0% 66.2% 44.5%
平成27年 51.2% 50.1% 57.9% 45.9%
平成26年 43.4% 60.3% 59.8% 36.4%
平成25年 38.9% 67.8% 50.1% 37.9%

引用:https://www.shikaku.co.jp/kankoji/info/exam/contents/goukaku.html

勉強法とおすすめ参考書は?

学科については電気工事施工管理技士と同じく過去問を中心に勉強していくのが一番効果的だと感じました。過去問を3周回して試験に臨む感じでしたが管工事施工管理技士の場合は出題範囲が比較的広めなのである程度自分の得意、不得意分野を割り切って作ることが大事だと感じました。

私の場合はビル管理士の範囲で空調、空気調和、給水給湯といった部分が消防設備士の範囲で消防関連の範囲でかなりの部分が被っているのでかなり助かった部分が多かったです。

また、ネットワーク計算は施工管理技士では必ず出題される分野ですので確実に得点できるようしっかり理解を深めると良いです。

GET研究所 分野別問題解説集 1級管工事施工管理学科試験 スーパーテキストシリーズ

私はこの本を3周回していきました。分野別に問題が編集されており出題傾向がつかみやすく理解を深められます。この一冊で10年分の過去問が収録されており合格点レベルまで行けると思います。

この本は私が受験した時は6年分しか過去問を収録していませんでしたが、10年分収録されるように改められたようです。

これならばこの1冊で合格まで安心して対応出来ると思います。

地域開発研究所 1級管工事施工管理技術検定試験問題解説集録版

地域開発研究所は施工管理の講習会で定評があり、この問題集も良書。過去問が10年分収録されているので試験範囲をある程度カバー出来ると言えます。私もこの本を購入したものの時間が足りず、この本まで手が回りませんでした。

スーパーテキストがいいか地域開発研究所がいいかは同じ過去問10年分が収録されるようになった現在は好みの問題だと思います。

スマホアプリ

学アプリを購入してみました。

1級電気工事施工管理技士で役に立った学アプリを購入してみました。1問1答方式で弱点攻略やメモ機能、頻出問題、成績機能など機能に不足はありません。良さそうに思えるのですがこのアプリの特徴でもある1問1答方式であるため試験問題そのものの出題例を掴むのには私は向いていないように感じました。

アプリの選択肢が○xなのはいいのですがほとんどの正解が○なので学習する上で私には合いませんでした。

次に地域開発研究所のスマホアプリを購入してみました。

こちらは出題問題形式と同じく4択問題形式となっております。実際の問題の傾向を掴んでスキマ時間で学習するには良いように思います。ただ、機能らしい機能がメモのみという残念仕様で自分が間違えた問題などの弱点を検索して重点的に学習することが出来ません。

空き時間の暇つぶし感覚学習に期待しましたが結局役に立ちませんでした。

 まとめ

管工事施工管理技士に関しては学科試験は合格しましたが実地試験を2年連続で仕事の都合で、受験することが出来ず学科試験を来年度以降、再度受験しなければいけなくなってしまいました。(12月の試験日というのが仕事の都合上ちょっと厳しいのが正直なところです。)

前回ではスーパーテキストの6年分を学習して試験に臨み10年分をしっかり勉強した万全な体制で試験に臨めなかったのが反省点です。管工事施工管理技士は学科、実地とも傾向がイレギュラーなことが多くビル管の時に学習した知識が問題に出たりとラッキーで合格できただけで次回受験した際には合格できるかと問われると厳しいのが実態だと思います。

今年、管工事施工管理技士を受験するかは不透明ですが、受験する際には学科、実地とも確実に得点できるよう学習を進めていきたいと思います。(その前に12月仕事の都合がつくよう頑張りたいです。)