資格

1級管工事施工管理技士に独学で取得に向けた勉強法(実地編)

1級管工事施工管理技士の学科試験を受験しに水道橋の日本大学に行きました。

私が1級管工事施工管理技士の学科試験を受験するのは2回目で平成29年度に受験して合格したものの仕事の都合で実地試験を2回連続で受験することが出来ず学科試験の合格も失効してしまっていました。

そんな中で2019年9月1日に再度、1級管工事施工管理技士の学科試験を受験しました。

まだ合否の発表はされていませんので全く楽観はできませんが、気持ちは実地試験の方に向かってしまい自分は大丈夫かと仕事に手が付かない状態です。

自分にとってはまだ先の話かと思いますが、今回は1級管工事施工管理技士の実地試験の勉強について掘り下げてみたいと思います。

この記事は他の記事のように勉強法としていますが私の勉強の進捗で内容を更新していきたいと思います。

今回、学科試験に合格していたら実地試験の独学勉強の指針としたいと思います。

1級管工事施工管理技士実地試験の出題は?

1級管工事施工管理技士の実地試験は

  • 問題1 施工要領図
  • 問題2 空気調和設備
  • 問題3 給排水設備
  • 問題4 ネットワーク計算
  • 問題5 管工事法規
  • 問題6 施工経験記述

このように出題されるようです

この内、問題2 or 問題3、問題4 or 問題5の選択が出来るようになっています。

問題2の空気調和設備、問題3の給排水設備のいずれが自分の仕事で接する機会が多いかが選択するポイントのように思います。

対照的に問題4のネットワーク計算、問題5の管工事法規はネットワーク計算が得意か不得意かで選択するようで、ネットワーク計算の方がほぼ確実に得点計算が出来ると言えるようです。

個人的にはネットワーク計算を練習して確実に点が取れるようにする方がいいように思っています。

問題1 施工要領図の重要ポイントは?

1級管工事施工管理技士の実地試験では施工経験記述の次に配点が高いとされているのが施工要領図です。

この施工要領図に関しては、ある程度出題される問題が決まっているものの管工事の範囲が膨大となっているため施工要領図の正しいポイント、間違っているポイントを過去問をこなして見る目を養っていくということが重要だと思います。

GET研究所のスーパーテキスト、地域開発研究所の問題解説集などの過去問10年分をこなしていき、それぞれの施工要領図を答えられるようにします。

ある程度、施工要領図の見方が分かってきた段階でGET研究所のスーパーテキストの精選問題で仕上げていくということが学習のポイントのように思います。

問題6 施工経験記述の重要ポイントは?

1級管工事施工管理技士の実地試験では、この施工経験記述が非常に重要です。

施工経験記述の配点が他の問題と比較して高く、施工経験記述の内容が虚偽であったり本来の管工事と比較してかけ離れた数値や単位が使われていた場合には即不合格となる可能性が高いです。

出来れば自分の実際に工事をした管工事をベースに施工経験記述を作っていった方が覚えやすいですしイメージもしやすいと思います。

施工経験記述は添削サービスをオススメします。

私もですが自分だけで施工経験記述を作成しただけでは、どうしても不十分な答案になってしまい良い点にならないことが多いです。

そこで、GET研究所のスーパーテキストシリーズの読者有料サービスで施工経験記述の添削サービスを1通あたり3,000円で行っています。

また、地域開発研究所の1級管工事施工管理技士の実地講座では早期申込特典として施工経験記述の添削サービスを行っていたり、通信講座のSATの1級管工事施工管理技士実地講座では標準で施工経験記述の添削サービスを行っています。

いずれにせよ、合格を目指すのであればこういったサービスを利用して施工経験記述の完成度を上げておくことをオススメします。

今回はSATの1級管工事施工管理技士の実地講座を購入しましたのでこちらの添削サービスを利用します。

また、念には念を入れて独学サポート事務局の添削サービスを利用することにしました。

1級管工事施工管理技士 実地試験のおすすめ参考書

1級電気工事施工管理技士試験や1級管工事施工管理技士学科試験で使用したスーパーテキストを中心に勉強を進めていくつもりです。

地域開発研究所のテキストと比較すると予想精選問題や出題予想傾向なども掲載されていて合格に向けた勉強が出来ると思っています。

どちらかというとヤマを張るという形のテキストですが、こういう学習も合格には必要だと思います。

この本の読者限定の有料講座である施工経験記述添削もあり、この添削してもらうことで試験本番に仕上げていきたいです。

ただ、この本はAmazonでは入手しづらいようで、楽天では在庫があるようなので楽天で購入されることをオススメします。

この本が地域開発研究所の講習会をはじめ、様々な講習会で使用されるテキストです。

施工経験記述問題の良い評価をもらうための書き方について詳細に解説されているので、施工経験記述の書き方に迷っている人にとってはありがたいと思います。

ヤマを貼るイメージのスーパーテキストとは対照的に全てを網羅する形の参考書ですが、ネットワーク計算の方法など詳細に解説されていて私はスーパーテキストと併用しようと思っています。

SATの管工事施工管理技士講座もおすすめ!

管工事施工管理技士

1級管工事施工管理技士を最短で取得したい方には、SATの「管工事施工管理技士講座」もおすすめです

その理由は以下の4点です。

  • テキストはカラーで合格に効率的なページ数で分かりやすく学習出来ること
  • 知識ゼロの状態でも効率的に学習を進めていくことが出来ること
  • 講義DVD(動画)を見て勉強のポイントを自宅で理解しやすく学習できること
  • Eラーニングシステムで学習の進捗度を確認しながら学習を進められること
  • 原田メソッドでモチベーションをコントロールしながら学習を進めていくことができること

今回は、私はこのSATの管工事施工管理技士の実地講座を購入して受講したいと思います。

どうしてもダメなら作文代行サービスを使う

自分の施工経験記述に自信がない人や満足できる施工経験記述が完成出来ないという人には

独学サポート事務局というところが施工経験記述を作ってくれる

作文代行サービスというものを行っています。

このサービスは自分の施工経験記述をベースに作文を代行してくれるのはもちろんですが

ゼロベースから施工経験記述の作文作成を代行してくれるそうです。


まとめ

この記事を書いているのは2019年9月1日の1級管工事施工管理技士の学科試験を受験したところでしたが

公式の解答が発表され、マークミスがなければとりあえず合格出来そうです。

何とか実地に向けて切り替えて勉強していければと考えています。

この記事も勉強の進捗次第で随時更新していきたいと思います。