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建築物環境衛生管理技術者試験で集中的かつ効率的なおすすめ学習方法とは?

建築物環境衛生管理技術者試験(ビル管理士試験)は全160問で出題され、65%の117問が正解することで合格する試験になっています。

ビル管理士試験で特徴的なのは、学習を進めていくと試験問題そのものは決して難しくないことが分かってくるが、その試験範囲の広さに心を折られてしまう受験者が多く合格率の低さにそれが現れているということです。

ビル管理試験は学習範囲が広く、これらの学習分野を満遍なく学習することはもちろん重要ではありますが

私の感覚では電気書院のビル管理士試験模範解答集(通称赤本)を5周繰り返し取り組めば、各年度の問題の65%ぐらいはある程度正解できるようになります。

これは問題や解答を覚えてしまうということも一因ですが、出題パターンの傾向などを理解できるようになる方が多いことも要因です。

各年度の全問題の65%正解の目標に到達するようになると「もしかして自分は合格できるかも」というある意味手応えを感じるようになってきます。

この手応えを感じること自体は悪いことではないのですが、この現状で満足して合格した気分になってしまうことが落とし穴です。

私が建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験で意識した効率的な学習方法とは?

一般的にビル管理士試験の学習期間は6ヶ月ぐらいと言われ、設備関連資格の中では比較的学習期間が長い試験の一つであると思います。

以前、私のブログ記事である建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)を独学で取得する勉強法で書きましたが、私の場合はこのビル管理士試験の学習期間は3ヶ月で集中して学習しました。

短期集中で学習を進めた理由は5点です

  1. ビル管理試験の内容的に6ヶ月では私の学習モチベーションが持たず3ヶ月ぐらいがちょうどよいこと
  2. ビル管理士試験の出題分野の出題数に偏りがあり、重要分野捨て分野に分かれること
  3. この上で重要分野捨て分野メリハリをつけた学習をすることで効果的に学習を進めたかったこと
  4. 通信教育や教材など効率良い学習手段が揃ってきていること
  5. どうにもならない計算問題は敢えて捨てることでも十分合格ラインを目指せること

こういった理由で学習期間を3ヶ月と短めに決めることで学習範囲をある程度絞ってメリハリをつけた学習を行うことで効率的に学習、試験に合格することが出来ました。

短い学習期間でビル管理試験に望むことで得られるメリットは以下の3点です

  • 常に新しい資格取得が求められる設備職にとって余った期間で他の資格試験に取り組むことができること
  • 長い学習期間にモチベーションを保ち続けて学習する必要のないこと
  • 休憩時間をしっかり取るといったメリハリをつけることでメンタル、体調面も充実させ集中力を養うことができること

このよう理由で私は敢えて短い学習期間を設定することで効率的な学習を進めていく勉強法をおすすめしたいと思います。

向き不向きはもちろんありますが、集中的かつ効率的な学習を進めて建築物環境衛生管理技術者(ビル管理試験)の合格を目指してみてはいかがでしょうか?

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建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験で集中的かつ効率的なおすすめ参考書

電気書院 ビル管理士試験模範解答集(通称赤本)

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(2022/09/29 10:14:01時点 Amazon調べ-詳細)

通称赤本と呼ばれる本です。

この本1冊を中心に学習を進めれば合格できます。

この本が優れているのは収録問題そのものよりも解答の解説にあり、選択肢の正解、不正解の解説をしっかり噛み砕いて覚えることこそがこのビル管理士試験の最も重要な学習だからです。

是非じっくりと過去問6年分を5周回して学習を進めてみて下さい。

成美堂出版 ビル管理士合格テキスト

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最近評価が高まっている本です。

ビル管理士試験の勉強のとりかかりで是非取り組んで欲しい一冊です。

この本で重要項目とされている項目は出題に繋がっていることが多いです。

ヤフオクやメルカリで中古品が売っていないか探してみました。

ビル管理士試験模範解答集 2021年版が1,700円で出品されていました。

よろしければ参考にされてみて下さい。

ただし、あまり古いものは情報も古いため役に立ちません。

出来るだけ新しいものを買うことをおすすめします。

SATの建築物環境衛生管理技術者講座もおすすめ!

ビル管理士講座

建築物環境衛生管理技術者を最短で取得したい方には、SATの「建築物環境衛生管理技術者講座」もおすすめです

その理由は以下の4点です。

  • テキストはカラーで合格に効率的なページ数で分かりやすく学習出来ること
  • 知識ゼロの状態でも効率的に学習を進めていくことが出来ること
  • 講義DVD(動画)を見て勉強のポイントを自宅で理解しやすく学習できること
  • Eラーニングシステムで学習の進捗度を確認しながら学習を進められること
  • DVDの破損などにも柔軟に対応してもらえサポートも万全であること

この資格ではありませんが、私もSATの通信教育講座で学習して確かな手応えを感じました。

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ビル管理士試験でメリハリを意識するべき学習分野とは?

ビル管理士試験は単純に65%を正解すれば合格というわけではなく、全体で65%を正解し、かつ各科目で40%以上の正解を求められる試験です。

これは意外にハードルが高く、この足切り点でせっかく全体では65%得点出来ても不合格になってしまったという受験者も多いのではないでしょうか?

ビル管理試験で重要なことは足切りされやすい分野で問題を落とすと、単純に1点落としたというだけでなく不合格になってしまう可能性が大きくなるということに直結してしまいます。

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験で落としてはいけない試験分野とは?

  1. 建築物行政概論
  2. 建築物の構造概論
  3. ねずみ、昆虫等の防除

上記の3分野に関しては出題数が15〜20問と少ないので4割不正解(6〜8問)になるとそのまま不合格になってしまいます。

これらの分野の問題が重要視される理由が以下の4点です。

  1. 建築物行政概論は試験開始直後に取り組む問題となり、その日の体調やメンタルに影響を受けることがあり自分の実力を発揮できず不調のままその日の試験に引きずってしまうことがあること
  2. 建築物の構造概論に関しては近年難易度が上がってきていると言われており、この足切りで不合格になったという受験者も多いこと
  3. 建築物の構造概論に関しては全出題分野で最も重要な分野であり過去問を中心にまんべんなく学習し、苦手分野を作らないことが求めらること
  4. ねずみ、昆虫等の防除についてもビル管理上、不快に感じる生物だけに苦手意識を持っている受験者も多く足切りには十分注意する必要があること

つまりこの3分野に関しては正解数よりも不正解数に注意を払う必要があると言えます。

これら3分野の学習の進め方としては以下の4点を意識的に行うとよいです

  • ビル管理士試験模範解答集(通称赤本)を中心に過去問を周回する
  • 毎年の問題に取り組む上でミスをなくすこと(毎回不正解しないこと)
  • ビル管理士試験模範解答集(通称赤本)の問題解説をよく噛み砕いて理解すること
  • ビル管理士試験模範解答集(通称赤本)の頻出度AAA問題を中心に繰り返しを意識的に行うこと

これらを得意分野にしてミスを減らすことビル管理試験では合格に直結する重要なコツであると言えます。

苦手分野を敢えて捨ててよい分野

  1. 空気環境の調整
  2. 給水及び排水の管理

以上の2分野は全出題分野でも出題数が多い分野で得意であればもちろん得点源に出来ますが、苦手分野であってもある程度問題を捨てても合格できると言えるので

学習範囲の広いビル管理士の試験範囲の中でどうしても苦手であれば敢えて学習しない問題を作っておくのも学習のコツと言えます。

そういった苦手分野問題(捨て分野)の見極め分野は以下に該当する3種類の問題です

  • ビル管理士試験模範解答集(通称赤本)を学習する上で何度取り組んでも不正解な問題
  • 自分で学習しても正解の選択肢の理屈が理解できない問題
  • 過去6年間の問題で出題頻度が低く、学習する上で効率が悪いと思われる問題

こういった問題について諦めず学習することも大事ではありますが、敢えて捨てることで前述の捨ててはいけない重要分野に学習リソースを割くのも効果的です。

これらの分野での勉強の進め方では以下の何点を意識するとよいです

  • ビル管理士試験模範解答集(通称赤本)を中心に過去問を周回する
  • 出来るだけ毎回取り組む問題で得点源を増やす(得意問題を増やす)こと
  • ビル管理士試験模範解答集(通称赤本)の問題解説をよく噛み砕いて理解すること(問題の各選択肢で正解、不正解の理由が理解できるようにすること)
  • 捨てる問題については思い切って学習をしないようにすること
  • ただし捨てる問題が多すぎては逆効果なので必要最小限にすること

計算問題は捨てるか否か?

よく計算問題は全て捨ててしまうという受験者の話を聞きます。

計算問題自体は10問ぐらい例年出題されますがこれを全て捨ててしまうと他の問題でカバーする必要が出てきます。

このカバーが厄介で計算問題以外で80%〜85%ぐらい正解するぐらいでなければ合格が難しくなってくると思います。

もちろん全く分からない問題は捨てても仕方ないと思いますが、出来れば計算問題の80%が正解できるようにしておくと楽になります。

少ないと言われる計算問題ですが、逆に計算問題を得点源にすると合格に一気に近づいてきます。

是非取り組んでみると合格に近づく計算問題

  1. 溶解液の濃度計算問題
  2. 照度計算問題
  3. 廃棄物の厨芥の計算問題
  4. ランプ数の計算問題
  5. 静圧・動圧の計算問題

これらの計算問題を是非じっくりと取り組んでみて下さい、合格が見えてきますよ!

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まとめ

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験は範囲がとても広く、テキストや問題集を見るとそれだけで心が折れてしまうものです。

範囲が広いだけにいかに効率的に勉強を進めていくかが重要な鍵であると言えます。

効率的かつメリハリのある学習をすることで自分の得点源となる得意分野を増やしていくことが合格への近道となってきます。

ビル管理士試験は合格率の平均が20%前後という資格ですから効率的な学習で自分のライフスタイルに合った勉強を行っていくことをオススメします。

効率的な勉強が自分では難しいという場合はSATなどの通信教育講座を検討してもいいかもしれません。

このブログがビル管理士の効率的な勉強の一助になれば嬉しいです。