MENU

1級管工事施工管理技士に独学で取得に向けた勉強法(学科編)

 

f:id:bak3:20170908201828j:plain

管工事施工管理技士という資格の学科試験で水道橋の日本大学へ行きました。

管工事は特に資格が必要という訳ではなく他の施工管理技士と比較しても

地味なイメージで受験者も比較的少なめです。

しかし、建設業関係者にとっては取得すると仕事に活かせるかも?という資格です。

今回はこの資格について掘り下げてみます。

 

管工事施工管理技士とは?

施工管理技士国家資格の1つで、建築、土木、電気工事など全部で7種類の資格があります。

 

建設業のうち冷暖房設備工事、空調設備工事、給排水・給湯設備工事、ダクト工事、浄化槽工事、ガス配管工事、衛生設備工事などの管工事において、施工計画を作成し、工程管理、品質管理、安全管理等の業務を行う。

 

 

管工事施工管理技士には1級、2級がありますが2級は一般建設業の専任技術者に

1級は特定建設業の専任技術者、監理技術者になれます。

一般建設業は4,000万未満、特定建設業は6,000万以上の工事が受注出来ます。

建設業なら持っていれば損のない資格です。

 

 

受験資格

学歴や実務経験などの受験資格がありますが施工管理技士では実務経験が問われますが

2級管工事施工管理技士は比較的ハードルが低めだと思います。

工学部以外の大学出身者の場合でも1年6ヶ月以上の実務経験で受験可能です。

私は8年前に2級管工事施工管理技士を取得していたので

これに実務経験を願書に記入して今回、1級管工事施工管理技士を受験しました。

この資格は願書に実務経験を記入していくのが大変で

工事案件名、工事内容、実務経験年数など細かく記入していきました。

(間違えないように書いていくのに気を使いました、何せ願書も有料だったので。)

 

 難易度

合格率は以下の通りです。

国家資格の中では学科+実地の最終合格率は20%前後と決して高いとは言えないです。

一般的には難易度は、しっかり勉強すれば独学で合格できるレベルだと思います。

  1級   2級  
  学 科 実 地 学 科 実 地
  平成29年          44.2%          63.2%          59.3%          40.9%
  平成28年          49.0%          61.0%          66.2%          44.5%
  平成27年          51.2%          50.1%          57.9%          45.9%
  平成26年          43.4%          60.3%          59.8%          36.4%
  平成25年          38.9%          67.8%          50.1%          37.9%

 

勉強法とおすすめ参考書は?

学科については電気工事施工管理技士と同じく過去問を中心に勉強していくのが

一番効果的だと感じました。

過去問を3周ぐらいやれば合格点に達するようなイメージで行きましたが

管工事施工管理技士の場合は出題範囲が比較的広めなので

ある程度自分の得意、不得意分野を割り切って作ることが大事だと感じました。

私の場合はビル管理士の範囲で空調、空気調和、給水給湯といった部分が

消防設備士の範囲で消防関連の範囲でかなりの部分が被っているので

かなり助かった部分が多かったです。

また、ネットワーク計算は施工管理技士では必ず出題される分野ですので

確実に得点できるようしっかり理解を深めると良いです。

 

 GET研究所 

スーパーテキストシリーズ 分野別問題解説集 1級管工事施工管理学科試験

 

私はこの本を3周回していきました。

分野別に問題が編集されており出題傾向がつかみやすく理解を深められます。

この一冊で6年分の過去問が収録されており合格点レベルまで行けると思いますが

収録問題年数が6年と少ないため試験日に自身を持って臨むことが出来ず

本当にこれで大丈夫だろうかと、不安になってしまったのも事実です。

管工事施工管理技士の場合は出題範囲が広いため、6年分でそれらを網羅できている

とは言えないと私は思いますので、万全を期して試験に望みたいのであれば

10年分収録されている地域開発研究所の問題集の方が安心のような気がします。

 

 

地域開発研究所

1級管工事施工管理技術検定試験問題解説集録版

地域開発研究所は講習会のテキストとして採用されているものも多く

施工管理技士受験者にとってはバイブルであると言えると思います。

過去問が10年分収録されているので試験範囲をある程度カバー出来ると言えます。

私もこの本を購入したものの時間が足りず、この本まで手が回りませんでした。

スーパーテキスト一本槍という学習方法ではどちらかというとヤマを張るといった

感じでしたが地域開発研究所のこの本で学習していく方が確実だと思います。

 

スマホアプリ

学アプリを購入してみました。

1級電気工事施工管理技士で役に立った学アプリを購入、やってみました。

1級電気工事施工管理技士アプリのように最新iOSに未対応ということもなく

1問1答方式で弱点攻略やメモ機能、頻出問題、成績機能など機能に不足はありません。

良さそうに思えるのですがこのアプリの特徴でもある1問1答方式であるため

試験問題そのものの出題例を掴むのには私は向いていないように感じました。

アプリの選択肢が○xなのはいいのですが

ほとんどの正解が○なので学習する上で私には合いませんでした。

 

次に地域開発研究所のスマホアプリを購入してみました。

こちらは出題問題形式と同じく4択問題形式となっております。

実際の問題の傾向を掴んでスキマ時間で学習するには良いように思います。

ただ、機能らしい機能がメモのみという残念仕様で

自分が間違えた問題などの弱点を検索して重点的に学習することが出来ません。

(間違えた問題でその都度メモすれば可能といえば可能ですが。)

 

アプリについては電気工事施工管理技士の時のような

移動や仕事の空き時間なんかに暇つぶし感覚で学習に期待しましたが

結局役に立ちませんでした。

 

 まとめ

管工事施工管理技士に関しては学科試験は合格しましたが

実地試験を2年連続で仕事の都合で、受験することが出来ず学科試験を

来年度以降、再度受験しなければいけなくなってしまいました。

(12月の試験日というのが仕事の都合上ちょっと厳しいのが正直なところです。)

 

前回ではスーパーテキストの6年分を学習して試験に臨み

10年分をしっかり勉強した万全な体制で試験に臨めなかったのが反省点です。

管工事施工管理技士は学科、実地とも傾向がイレギュラーなことが多く

ビル管の時に学習した知識が問題に出たりとラッキーで合格できただけで

次回受験した際には合格できるかと問われると厳しいのが実態だと思います。

今年、管工事施工管理技士を受験するかは不透明ですが、受験する際には

学科、実地とも確実に得点できるよう学習を進めていきたいと思います。

(その前に12月仕事の都合がつくよう頑張りたいです。)