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Windows10の32bit版を64bit版に変更する方法

先日記事にしましたが富士通のFMV-A574/KXのHDDをSSDに換装しました。

このFMV-A574/KXはもともとWindows7(32bit)がインストールされていたのですがWindows10にアップグレードしてありました。

ところが、Windows10になってるのはいいのですが32bit版でした。

これはWindows7が32bit版になっていたのでWindows10も32bit版になってしまうようです。

このパソコンはiPhoneのバックアップ用に用意したもので、iTunesは今は64bit版しかダウンロードできないのでこのままでは困ってしまいます。

そこで、調べてみたところWindows10の32bit版を64bit版に変更する方法があるようなので早速試してみることにしました。

Windows10 32bitを64bitに変更する方法

Windows10起動用のUSBフラッシュメモリを作成する

Windwos10をUSBから起動するUSBフラッシュメモリを作成します。

作成したUSBフラッシュメモリから起動する

FMVのBIOS起動

作成したUSBフラッシュメモリをFMV-A574/KXに差し込んでBIOSから起動します。

電源を入れて富士通の画面が出たらF10ボタンを連打します。

富士通起動メニューが出たら「USB HDD:TOSHIBA USB FLASH DRIVE」を選びます。

Windows10インストール1

インストールする言語を選びます。

Windows10インストールする

「今すぐインストール」を選びます。

同意する

「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

カスタムを選ぶ

「カスタム」を選びます。

パーテーション選択画面

Windowsのインストールする領域を選んで下さいと出るのですが、ここではどのパーテーションを選んでも「次へ」がクリックできず、「Windowsをインストールできません」と出てしまいます。

インストールパーテーション選択

仕方ないのでパーテーションを全て「削除」したところ、「次へ」が選べるようになりました。

Windows10インストール画面

Windowsのインストールが始まります。

Windowsのインストールが終わると、再起動します。

Windows10が起動します。

Windows10(64bit)確認

Windows10の64bitになっていることを確認しました。

まとめ

Windows10の32bitというのはビジネスソフトなどで32bitで動作するようなものがあり、なければ困ってしまうものだと思います。

ただ、Windows10になってから64bitでしか動作しないアプリが多くなってきたのを実感しました。

とりあえず、これでようやく家族にパソコンを調整して引き渡すことが出来ると思います。

あまり需要がないかもしれませんが、この件で困っている方がいらっしゃれば参考になれば幸いです。